こんにちは。
先日また1冊の小説を読み終えました。
森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』です。読んだ方も、知っているだけっていう人もいるかと思います。
私は森見さんの小説が好きです。自虐的でドSな感じの文体が、読む速度を加速させます。
今回はそんな森見さんの小説を例にとり、私の小説が好きである理由に迫ろうと思います。
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あるブログ記事を読んでいたとき、「子育て」について触れている部分に目が止まりました。
記事を書いたのはプロのコピーライターの方だったので、シンプルな文章ながら、その人なりの”想い”や”訴え”がギッシリ。
見入るように読んでしまったので、一部を引用して、じっくり考えたいと思います。
自分の子供時代のこと、そして自分が親になったときに大切にしたいことを、書いてみました。
こんな悲観的なことを言った、ある小説家がいました。
「ぼくの人生は、自殺したいという願望を払いのけることだけに、費やされてしまった」
(引用:はじめに より)
彼の名は、フランツ・カフカ。
『変身』の著者と言えば、わかる人も多いでしょう。
ある朝、目が覚めると虫になっていた、という奇抜な設定で有名です。
今回は、そんなカフカの知られざる一面を教えてくれる、1冊の本を紹介します。
タイトルは、『カフカはなぜ自殺しなかったのか?: 弱いからこそわかること』。
見つけたときはすぐ買って読み始めました。
こういう本を求めていた!
映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』感想
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すべては序章へ戻る。
過去に埋もれていた”秘密”が、今ついに明かされる。
震える足は弱々しく、
視線の先には、未来があるのか。
「私はアリス。この物語の、最後の”語り手”…」
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こんにちは。
コートを着る季節になってから、映画館に4回も行きました。鑑賞したのは、
『インフェルノ』
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
『ローグ・ワン スターウォーズストーリー』
そして、今回が5回目。
映画館で見る今年最後の作品が、昨日見てきた『バイオハザード:ザ・ファイナル』です。
シリーズの最終章として、それにふさわしい終わり方でした…
ネタバレなしで、感想を書いています。
感想『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』
努力しないといけないのか、ありのままの自分でいいのか…。
「なんでみんなは~とは感じないんだろう。自分が敏感すぎるのか…?」
例えば、人の集まり。
パーティーなんて論外です。同窓会にも行く気がしないのは、すぐに頭がパンクしてしまうから。頭のHDDはフル回転し、焼け切れる勢いです。その後疲れがどっと押し寄せてきます。
みさなんは、情報が一度に吸収しきれなくてパンクしてしまったこと、ないですか?
そんな経験をしたことがあったら、『鈍感な世界に生きる 敏感な人たち』という本には読む価値がありそうです。
私は本屋さんの心理学のコーナーで見つけましたが、本の帯に書いてある言葉に共鳴してしまいました。
『「交友関係は狭いが深い」「競争や諍いは苦手」「ゆっくりだけど深く考える」』
…ん、これ私自身です。(笑)
迷わず買って、2日間で読んでしまいました。なにせ自分にも共通する傾向が第3者に書かれているわけですから、言葉にはできない自分の感情や感覚が言語化されていて、いい読書となりました。
私と同じく、上記の3つに当てはまる方に向けて紹介したいと思います。
今回は映画『ローグ・ワン スターウォーズストーリー』を見てきました。
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「この設計図を得るために、多くの犠牲を払いました」
その一言には、影の英雄たちの、壮絶な戦いがあった。
これは、希望を残して死んでいった者たちの物語。
彼ら6人の名は、「ローグ・ワン」。
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紹介の範囲内でまとめています。ネタバレなしでお届けします。
スター・ウォーズに詳しくなくても大丈夫!
手を握りしめるほど面白く、歯を食いしばるほど涙する、そんな作品でした!!!
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アイは自分の手を見た。じっと見た。罪に一度も手を染めたことのない、だからといって汚れていないわけではない自分の手を。(本文から引用)
読み始めてから1週間くらいかな、と思ったら、2週間近く経ってました(笑)
今回紹介したい、西加奈子さんの『i(アイ)』は、読み終わった時思わず「う~ん!」と声を上げたくなりました。微妙だった、という意味ではなく、いい意味です。
ネタバレなしでご紹介します。
今回は、おうちで映画DVDを見た、というお話です。
話題になってから少し時間が経ちますが、『レヴェナント 蘇りし者』を鑑賞しました。
レオナルド・ディカプリオ主演、監督は『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のイニャリトゥ氏。
凍てつく寒さが舞台だったせいで、見ているこっちも寒くなってくる映画でした!!
『ソクラテスに聞いてみた』の紹介
そろそろ12月になりますね。恋人がいない人にとって、クリスマスほど邪魔なイベントはございません。クリスマスプレゼントをもらえるのは嬉しかったですが、それは小学生までの話。それ以降は特に特別な日になったことなんて...
<そんなことを思っていた時、また新たな呪文を覚えた私だよ。>
…
すみませんでした。勇者ヨシヒコは毎週見ているので、ついつい(笑)
呪文ではなくて、今回は図書館で借りた『ソクラテスに聞いてみた 人生を自分のものにするための5つの対話』をみなさんにご紹介したいと思います。
対談形式の哲学のお話です。
そこに登場するソクラテスがかなり個性的な人物でして…(笑)
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