こんにちは。社会人2年目でつまづきました、ぬこです。
とりあえず元気ですが、外出すると若干めまいのようなフラつきを感じるので、お仕事を少し休ませてもらっています。
ところでみなさんは、外国へ旅行したことってありますか?
私はパスポートを持っているのに一度も使ったことがございません(笑)。
さて、今回紹介する本のテーマは「旅」。それも、どこどこが良いとか、持ち物はこれとか、そういう内容ではありません。
旅の副産物と言うべきでしょうか、旅によって得られる内面の変化(著者はこれをインサイドジャーニーって言ってます)についての本です。
気になった方、続きへどうぞ!
あの「TABI LABO」の創業者!
今回紹介したい本は、こちら!!
「旅の報酬」(いろは出版)
本書を手にしたときに初めて知りましたが、この本の著者は、あの有名なwebマガジン「TABI LABO」の創業者なんですね!
ちなみに、名言じみたことがたくさん書かれています。著者の言葉と、歴史上の偉人の言葉たち。
そういう本が嫌いな人にはオススメはしません。だって章が変わるごとにポンポン出てくるんだもん(笑)
でも、いろんな経験をしてきた人の本です。凡人でも十分参考になることが書かれているので、読みやすかったですよ。
本書の内容をザックリまとめると、
- 旅人だからといって、バックパッカーらしい旅を意識する必要はない。自分らしい旅を楽しもう。
- 旅に出ていると、自分の内面で変化が起こります。本当はどうしたいんだろう、どういう生き方がしっくりくるんだろう、って。
- 著者は、それこそが旅の”醍醐味であり、報酬であると言っています。美しい景色を見るだけに留めてはもったいない!
自分としっかりとことん向き合うこと=内省が、生きていくうえでとても大切だ、ということです。著者の経験に基いた主張です。また、旅先で感じたことにも触れているので、臨場感があって楽しく読めると思います。
そう。美しい景色を見るだけじゃもったいないのよ!
旅によって内省の時間を無理やり作り出せます。また非日常的な空間に身をおくことになるので、いつもの自分とは少し離れた視点から、自分を省みることが簡単になるのでしょう。
自分とじっくり向き合い、何がほしいのか、どうなりたいのか、といった問に解を出すのは難しいものです。答えはすぐには出ないので、日々、この問に意識を向けていれば、ある時不意に「こうだ!」「これだ!」といった瞬間が訪れるものだと、聞いたことがあります。
ぶどうが急に落ちてきても、手を出し続けていた人しかつかめない、ということです。(*^^*)
(最後にドヤっておきましたが、どこかで耳にした言葉ですww)