こんにちは。早く秋になってほしいです、ぬこです。
今回は、なかなか読むことのない「対談本」を読んでみました。
社会派ブロガーのちきりんさんと、プロ格闘ゲーマーのウメハラさんの、
「悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)」という本です。
普通の一般人とはいえない経歴を持つ2人ですが、読んだ後、タイトルに納得しました(^^)
それとともに、今の自分はこうあるべくしてこうなっているんだなと、妙な納得感を覚えました。
いくつか思ったことをそれぞれ深掘りしていこうと思うので、今回はその感想Part1です。
回り道こそが「いい人生」
・内容
17歳で世界のトップに立ちながら、自分の生きていく道は本当にゲームでいいのかと悩み、あがいてもがいて自らの居場所を見つけた梅原大吾氏。一方、「いい学校からいい会社」という学校エリートの道を歩みながら、乗っていた大きな船を降り、回り道して「いい人生」に辿り着いたちきりん氏。世界一プロゲーマーとカリスマ社会派ブロガー―居場所も考え方もまったく違うふたりが、生き方をめぐって語り合った白熱対談。いい人生はどこにある?
あがいて、悩んで、そしてようやく見つけた自分の居場所。対談するお二方はどちらも「回り道」をして来られたようです。
いろいろ経験してみる。そうやって得られた納得感があると、自分の人生を「いい人生」だと捉えられると語られています。
ここで、「回り道」という言葉を聞いて、みなさんは何を思い浮かべましたか?
私は「強みと弱み」について、考えました。
感想Part1〜回り道をして自分を知る
私は以前、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」を読んで、ストレングス・ファインダーという心理テストを受けたことがあります。それについてはまた今度書きたいと思っていますが、自分の何が強みで何が弱みか、痛みや喜びといった経験をしないとわからないと思うんです。というより、気がつかないと言ったほうがいいのかもしれない。ごく自然に、当たり前のように存在するのがこの強みと弱みなので。
他人にはできるのに自分にはできない。少なくとも、頑張ってようやく、他の人に追いついたくらいにしかなれない。
不得意なこと、苦手なことをしようとすると、所詮そんなレベルになると思います。
今の私自身、苦手なことがメインの仕事をやっていたら体調を崩すまでに至ってしまいました。
でもそれでようやく気がついたんです。あぁ、やっぱりダメなんだなって。そして、そう気がつくことが、いい意味での諦めに繋がるんだと、本書から学びました。
ここまでやってきて、それでもこんな程度なら自分には向いていないんだと理解できるんでしょうね。。
私は今仕事を休んでいるので、自分にとっての仕事観、人間関係、それらを含めた人生観と、向き合わざるをえない状況です。
色んな本を読んで、いろんな人と会って、今より少しでも前進できてると感じるようになれたらいいなと思っています。
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