好きな色は、青。
海底を思わせる青も好きだし、今回みたいな、夕焼けに広がる青空も好きです。
写真は4枚。なんてことはない、ただの青空です。でも私はこの青がとても好きです。
川崎の空
駅前の通りの先にある、大きな歩道橋から見上げました。
雲の動きがいつもより早かったです。奥に見える雲も、何かに吸い寄せられるような形をしています。
空が、右に引っ張られてる。そう見てみると面白いですね。
色は...青とオレンジ...でいいのかな。
言葉にしても意味はないか。抽象的な感覚は、そのまま抽象的に受け入れたっていいよね。
その後、駅に向かって歩くこと約100m。
初めは通り過ぎたんだけど、「お?」っと思った。数歩戻ってからの、パシャリ。
写真を撮り始めてからは、いつもこう。
普段は通り過ぎていた所で立ち止まり、何も考えずにカメラを向ける。
両脇に人工的なビルがあって、その奥には抜けるような青空。
自然。本当は、ビルなんかないほうがいい。カメラを向けて写るのは、目の前の景色だけではなくて...どこか、自分自身をも映しているように感じます。
...ただ上の写真、あとで見返してみたら、建物のラインを下のピンクの線に合わせるともっと良かったと反省。
このほうが、奥行きも出たよね。
「こう撮ったらどうだろう」「こうしたらもっと良くなるな」なんて、自分で考えながら楽しむ。これがカメラの魅力だと感じます。
それにしても、ホントに青空が好きなんだなぁ。自分の写真を見ていてそう思わずにはいられません。