最近、急にブログの更新頻度が高くなりました。ぬこです。
今回はその理由についてのお話です。「質より量をこなそう」と思ったのでした。
初心者にこそ読んでもらいたい記事です。
まずは「質より量」
じっくり時間をかけ、そのわりにはクオリティが低かったのは以前の話。
私は、「量より質」から「質より量」にシフトします。考えすぎてもあんまり結果につながらなかったからです。
「もういいや、書いちゃえ」と思うようなり、それからというもの、気軽に書いては更新ボタンを押すようになりました。
書きやすい文体とテーマを探ろう
この記事は「です・ます調」で書いていますが、先日の記事では「だ・である調」で書きました。
文章を書く上で、私は2パターンあると感じています。
- 心のなかで、大勢に向かってスピーチしている場合
- 4,5人に向かってフランクな会話をしている場合
前者は、スピーチはちょっと堅苦しくて、きっちり主張しているのが雰囲気です。反対に、コーヒーでも飲みながら、ときどき身振り手振りをしているパターンが後者。今回はこっち寄りです。
ここで一度考えたいのは、この記事のタイトル。内容からしても、むしろ「~なのだ」「~である」といった書き方がベターかもしれません。なにより「主張」できそうな内容ですからね。
なのに、そう考えていて、なぜその通りにしなかったのか。以下のツイートをご覧ください。
世の中には何でもいいからハッキリとした答えに飢えている人たちがたくさんいて、
— CatNose (@blogliterally) 2017年6月20日
たとえ中身がなくても、実績と実力が伴っていなくても
「自分、分かってます」感を出して自信満々に語っている人のまわりには
人が集まるという。
どう思ったでしょうか。
私は「あっ…やっぱり自分は『自分、分かってます感』は出せないな...」でした。
自分がやると、なんだか他人を騙しているように感じてしまいます。性格の問題でしょうね。それもあって、今回は「主張」の形をとらず、フランクさを重視しました。
(ツイートの著者は、サルワカというサイトを運営されている方です。web制作の記事がわかりやすいです。)
「だ・である調」には、硬さが出ます。私が使うとしたら、自分が強く信じていることや、自信を持って主張できる場合に使います。上の例で言うと、「大勢に向かってスピーチしている感覚」に近いです。プレゼンTVの「TED」みたいな。
一方、「です・ます調」には柔らかさが出ます。今回のように、ちょっとフランクにしたいときや、寄り添うような雰囲気を出したいときには、ちょうど良さそうですね。
私にはどちらが書きやすいんだろうか…。長い間、そう悩んでいました。
今回が110記事目になりますが、ここまで書いても正直よくわかっていません。自分の書きやすい文体とテーマが、未だにわからないです。
「テーマによって書き換える」というのは、今の私の1つの答えです。まだ探っていく必要がありそうなので、まずは質より量をこなすほうが優先されますね。
量より質!には注意しよう
「もっとしっかり書きたいの!」
これは、初心者ブロガーによくある過ちの1つですね。“過ち”といったのは、この完璧主義にも似たプライドは、たちまち書く気を削ぐ要因にもなるからです。
もちろん、文才に秀でていたり、先に上げた『自分、分かってます感』が出せる人は問題ないでしょう。ところが、私達の多くは「そんなのムリ」なわけですよ。
私に限って言えば、やはり文才もなければ分かってます感も出せません。
つまるところ、最初から
- 量より質なんだ!
- 作り込んで書きたいんだ!
- かっこいい文章書くぜ!
なんて意気込んでいるうちに、書けるものすら書けなくなっていきます。そればかりでなく、それまで熱かったキモチまでもが、根こそぎ失われてしまいます。
さっきまで心のなかが熱くなっていたのに、上のような理由で冷えてしまった経験…もう何度あったことか。^^;
「ブログがなかなか書けません!!」という方は、まずはこの質より量を意識すると良いかもしれません。熱いキモチを、まずはブログに溶かし込んでみてください!
悩んだその気持ち自体を書いてみてもいいと思います。それこそが、今のあなたのキモチだからね!!!
あんまり考えすぎちゃダメ
私はとにかく考え過ぎるタイプです。考えすぎると、しだいに書けなくなっていきます。
さて突然ですが、ここで「肩こり」をイメージしてください。
- 使いすぎによってできた肩こりを、
- マッサージでほぐす!
- 血液の流れを良くして、新陳代謝を促す(^^)
これに似たことがブログにも言えます。つまり、
- 考えすぎてできた思考(心)の肩こりを、
- ブログを使ってマッサージ!
- 思考(感情)を文字にして書き出して、思考(心)の流れが良くなる(*^^*)
「思考」と書きましたが、「心」と言い換えてもいいですね。べつに考察じゃなくても、ただの感情だってもちろんOK。心の空気入れ替えといった感じでしょうか。考えすぎる人ほど効果があると思います。
何が言いたいかというと、「そのときにできる最低限のまとまりでいいから、アップしちゃおうよ!」ってことです。
すると、書き終えたとき、ひとまずスッキリするんですよ。とりあえずまとまった~って。
さらにその後、何人かの人からコメントがもらえたら嬉しいですね。PVなどの数字を追いかけるのも良いですが、読んでくれている人を直接感じられると、この上なく嬉しいものです。
熱いキモチを、ブログに溶かし込んでみよう!きっとスッキリしますよ!!
さいごに...私の“強みと課題”
さて、話は変わって、私についてもう少し触れよう思います。
私は、ブログネタが尽きません。自慢でもなんでもなくて、考え過ぎる人の強みです。
アイデアは次から次へと出てきます。今も、これを書いている間に「キャッチコピーの重要性」「アイデアを出す方法」というネタの端くれが誕生しました。カウントすると合計約1000文字のメモです。
ただのメモなので、そのままアップはできません。でもやはりここは、質より量!!!
頭のなかでは量が出ているので、あとは書くまでのハードルをいかに下げるか...これが私の課題です。あんまり考えすぎないようにして、私もまずはアップしようと思っています(^^)
みなさんのブログも毎日読むのが日課になっているので、ぜひまた更新してください。今日もまた楽しみにしています。
ではでは。