「どう生きようか」とか、「どうしたらうまく生きれるのか」なんてことをよく考える。けれど、今日は違うことを思った。
生きるというより、生かされているという生き方はどうだろうか。
自分のことを、きっと偽りなしに生きていきたいんだろうな〜なんて思っていた。けれどこれって、とても自分本位な考え方なようにも思える。自分のことしか考えてないのだから。他の人の存在は、この思考には含まれていないのだから。
とても悲しい考え方だよね。
人とのかかわり合いの中で
先日の日曜日。
はてなブログ『きまぐれハチログ』のはちさん(@hachi_simple)と一緒に、カメラを持ってお散歩に行ってきた。そのときの話はまた今度書くことにしよう。
写真を撮るときはたいてい、自分1人で気ままに撮り歩くことが多い。だから、こうして人と一緒に撮って歩くのがとても新鮮で、心の底から楽しかった。
さらにその前の週では、バンドのライブ撮影に行ってきた。
きっかけは昨年の9月、大学の友達とご飯に行ったときだ。「最近カメラにハマってんだ~」って喋ったら、「俺も今バンドやってて、今度初めてライブやるから撮ってくれ」って話になった。
それ以降も何度か撮りに行っていたら、いつのまにか専属カメラマンになってしまった。
ライブに出向き、写真を撮って渡す。今のところお金はもらっていない。「撮ってくれよ」って言われるのが嬉しい。撮ってて楽しいから、いつも引き受けている。
Twitterでのつぶやきをみて
いつのことだったか。Twitterで、こんなつぶやきを見かけた。
憂鬱になるのはたいて、自分自身のことばかり考えているからだ。他人のことを考えている人に、憂鬱な人はいない。
書いてあることはこんな感じだったはずだ。それを読んだときは、まさに目からウロコだった。
きっと、いつも自分のことばかり考えているから思い詰めてしまうんだ。いつだって「自分はどうしよう」とか「わたしはどうすべきなのだろう」とか、そんなのばっかり。
自分のことを真剣に考えるのは良いことのように感じるが、何事もバランスが大事というわけだ。
気がついた
どう生きようか。どうしたらうまく生きていけるのだろうか。そんな考えを持っていたから、ふいに「生きるんじゃなくて、生かされている、なんじゃないか?」と思った。思わず歩くのを止めてしまったくらい。頭の中の電球が光った瞬間だ。
自分のことばかりじゃなくて、もっと他人のことを考えるようになりたい。自身を自己中だと感じたことは少ないけれど、そういう話じゃない気がする。
人と楽しむとか、人に何かをやってあげるとか。このあたりの考え方が足りていない。やっぱりバランスが大切なんだ。
わたしにはもっと、他者へ向ける心が必要だと感じた。