雲がぽかぽか浮かんでいる空が好きだ。
祭りの屋台で出ている綿あめみたい。
子供が無邪気にちぎったパンみたい。
分厚いところと薄いところ。
同じ雲は一つもない。
雲が流れていく様子を見るのが好きだ。
1分もすればかなり動く。
さっきはあそこにあったのに。
合体したり、分裂したり、の繰り返し。
今この瞬間と、さきほどまでの光景と。
同じ状態は一度もない。
今日は上空の風が強いのかな?
雲があるときとないとき、何が違う?
考えたり、考えなかったり。
歩いたり、立ち止まったり。
その繰り返し。
そうして空を見上げていると、気持ちも前向きになった気がする。
俯いてちゃ
ホームタウン/ASIAN KUNG-FU GENERATION
将来なんて見えないから
・camera:GR3