近所のブックオフには、古着コーナーがある。本だけでなく服も売っているのだ。
そういえば数日前に、気に入ってたシャツを着ようと袖を通した。縮んだのか太ったのか、キツく感じられたのを思い出したため、買い替えたくてふらっと訪れてみた。
代わりになりそうなシャツを探して30分ほど。いくつか試着したのち1枚購入した。
ユナイテッドアローズのシャツ。
お値段1200円。
UNIQLOより安いじゃない。素晴らしい。
SDGs(持続可能な開発目標)が謳われてしばらく経つ。
なかでもファッション品の廃棄量は、現在すごいことになっているらしい。
東洋経済オンラインによると、フランスでは売れ残った新品衣類の焼却や埋め立てによる廃棄が禁止されたとある。
古着屋さんには、たくさんのブランドの服が並んでいる。デザインなど、正直似たりよったりで素人の目には違いがよくわからない。
服の生産量において、その需要と供給は全然あっていないように感じる。店の端には、売れ残った品々が投げ売りされてもいた。
ファッションを楽しみたい人の気持ちもわからなくはないが、楽しみ方をもう少し考えてもいいのではないかと思う。
僕は古着でも十分。店員さんと話さなくて済むし、環境にも微力だが手を添えられる。
また服がほしくなってたら、近所のブックオフに行きたいと思いました。