座ったとき、または立ち止まったとき。目線は、どこを向くことが多いでしょうか。
わたしは、見上げていることが多いです。空をよく見上げています。
なんというか、すがすがしいのです。さわやかになれて、涼しくなります。
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下を向くと、口が閉じて気道は狭まり、呼吸しにくくなります。
言うまでもなく、上を向けばその逆です。口が開いて気道は広がり、身体の中には新鮮な空気が入ってきます。
身体の中だけでしょうか。
いいえ、それは心にも当てはまると思いますよ。
あの感じ、覚えがあるでしょう?
- なんか疲れたなぁ…
- もう嫌になってきたなぁ…
大学生だった就職活動のときは、毎日朝が来るのがイヤでした。
曇っていて、風の吹く気配はまったくない。空気中の粒子ですら、そこにずっと留まっているのではないか...。そんな気分でした。
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大学を卒業し、3年が経ちました。昔と今で、どう変わったのかと。
どこまでも澄んだ青空に、上空は風が強く吹いています。そんな気分です。
ようやく、ようやく来たな、と…。
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今は、死ななくて良かったなと、ちょっぴり思ったりします。
撮った写真を整理していると、いろいろ思い出すものですね。
ではでは。