どう声をかけたのか覚えていないのだけれど、久しぶりに写真友達と散歩してきた。
写真データを見ると、最後に会ったのが2018年らしい。3年ぶり。
カメラ片手のゆるゆる散歩
今回は、ずっと行ってみたかった生田緑地に行ってきました。
神奈川県川崎市にある、とても大きな緑の公園。中には岡本太郎の美術館もあって、建築物と自然とがうまく調和している場所でした。
小田急線の向ヶ丘遊園駅で待ち合わせ。
ベンチに座って「着いたけどどこにいるの?」ってメッセージ送ったら、「隣にいる」ってさ(笑)。
あまりに久しぶりだったから……すまん。
駅から生田緑地まで歩いて15分くらい。
近況報告をしながら、時にはカメラを構えて好き勝手に撮る。すさまじいユルさ。これは写真仲間じゃないとできないことだ。
話ながら、撮りながら。
公園のなかに入りました。
「あっちへ行こう」。方向だけ決めたら、あとは各自思い思いに散らばって撮る。
写真部かな?
制服姿の学生がカメラを構えていました。
向ヶ丘遊園というだけあって、このあたりは丘なのでしょう。生田緑地は起伏が多い公園でした。
上がったり下がったりを繰り返しながら、見晴らしの良さそうなところへ。
地図を見る限り、ここが丘のテッペンのはずなんだけど、全然「上がってきた〜!」という感じがない風景(笑)。
近くをウロウロしても展望台が見当たらない。しかたない。気になった道を下り始めました。
公園内を下っていったら、急に住宅街に出た。けど写真を撮っていなかった……。
ここからは公園を出て、駅へ戻っていく風景です。
街の写真屋さん。店先になぜかミカンとサツマイモが売られていた。趣味で畑でもやってるのかな。
ゴミ収集場の近く。この青色いいよね。けっこう気に入ってる。
さいごに
このあとはカフェでゆっくりしながらお喋りした。久しぶりの人とちゃんと会話すると、いろいろと気がつくこともあったな。自分や相手の変わったところ、変わらないところ。
「他人に言わないことは自分自身にも言わない。それって自分を落とす行為だから」。
自分を大切にするとはどういうことか、いうテーマで話をしていたときに言われたひとこと。この日いちばん刺さった言葉だった。
写真って周囲の景色に気づくことがとても大事だけど、自分そのものへの気づきが今日は得られたなぁ。
行った場所:生田緑地(生田緑地公式HP)
カメラ:LeicaM-P(240)
レンズ:Summicron50/2、NOKTON classic 35/1.4