東京、銀座で開催中の『第6回塙塾グループ写真展 ”旅路”』に、大学時代の友人が来てくれました。
今回はそのお話。
友人
在学中も含めると、10年くらいの付き合いになります。ほぼ毎年会っていますが、写真展に来てくれたのは今回がはじめて。
彼も写真展自体に来たことがなかったようで、おもしろがっていました。
「写真展ってどんな感じなの?」って人へ。
ほとんど無料で見れるし、勝手に入って好きに見て帰る。ホントにこれだけです。撮影者に話を聞きたい人は、質問してもOKって感じです。
彼と一緒に写真を見たり解説をしたりしたあと、近くの喫茶店で休憩。ジャズの流れるおしゃれな場所でした。
コーヒー1杯750円。さすが銀座。
会うときは必ず居酒屋で食事をし、最後にルノアールでコーヒーとチョコレートケーキで締める。
これが我々男2人のスタイルです。
今回は昼から居酒屋へ。お酒とお刺身を食べ(ホタテが超うまかった)、アルコールも入っていろんな話をしました。
毎年会ってるんだけどな。話すことって尽きないんだよな。不思議。
2時間くらい飲んだのち、お決まりのルノアールへ。コーヒーとチョコレートケーキ。ここの深く沈むソファは気持ちいよね。ここで3時間くらい寛ぐ。
時刻は夜の20時。
東京駅まで歩いて散歩をし、21時すぎまでベンチに座っておしゃべり。
夏は暑くてキライですが、夜風に吹かれて夜景を眺めるのはとても心落ち着く時間でした。
東京駅の正面通路で、結婚式の前撮り?のカップルたちが6組ほどいました。
周囲の人たち(我々を含む)に見られながらの撮影って、緊張しないのかな。それに6組もいて、背景ってどうなってるんだろうか。写り込んでたりしないのかな。
21時をすぎるとごはん屋さんがやってなくて、探し回った末、有楽町のサイゼリヤを発見。食事をして、別れて電車に乗ったのは23時過ぎでした。
たくさん話をしたけど、何を話したか半分以上覚えていない。(笑)
仕事とお金のやりくり、恋愛、趣味のこと、共通の友人の現在について、……とかとか、いろいろ話したな。
彼女ってどうやったらできるんだろうねって言ったら、逆に紹介してよと頼まれた。紹介できる人なんていません。オマエは元カノ4人もいるだろ。こっちが紹介してほしいさ。
さいごに
あと数日で20代が終わり、30歳になります。
たかだか1歳年を取るだけですが、やっぱりひとつの区切りだと感じているし、ステキな時間が過ごせていると思います。
ありがたい。
長い付き合いの人と定期的に会っていると、進行形の小説を読んでいるみたいに思えます。「この人はこのあとどうなるんだろう」って。
それは自分自身も同じなんですよね。
人生を一つの映画に見立ててみよう、そうするとつらいときも乗り越えられる。
どこかでそんな話も聞きました。
20代に感謝だな。