体調を崩し腹痛と下痢に苦しんでいた際、意識を別のものに集中させたくてなんとなく選んだ映画。
普通に面白かったです。
火星への移住計画のため、研究者たちが火星に行く。だが驚愕の事実と遭遇する。というよくある感じのストーリー。
古き良き、という印象でした。ドキドキさせるシーンもあるし、見て損はない作品。
タイトルに書いた『弱い者は手を取り合って生きるしかない』というのは、劇中で実際にかわされるやり取りからの引用です。
人が何人か集まれば、必ずそこに見えない上下関係のようなものが生まれるんですね。
偉いとか偉くないではなく、意見をハッキリ言う者、静かなタイプなど、各々の性格によって人間関係が位置付けられていく。生死に関わるシーンになったとき、それがまざまざと表出します。