この記事は<前半>です。<後半>の記事はのちほど。
こんにちは。12月に入りましたね。そろそろ外出時にはマスクが必要かな。ぬこです。
先日、西加奈子さんの新作『i(アイ)』のサイン本を買いました〜!
今回のテーマはその書店で出会ってしまった「悲劇」のお話です。本屋さんがあったのでフラッと寄ったのですが、そこで嬉しいことと、悲しいことがありました…。
初めてサイン本を買ったら、まさかの悲劇に…
人生初のサイン本なんですよ(*^^*)
本屋さんに入るやいなや、それがすぐに目に飛び込んできました。「サイン本」と書かれたシールが貼ってあるその本が、西加奈子さんの新作『i(アイ)』だったんです。
そんなに特別なものじゃないのかもしれませんが、人生初のサイン本なんですよ(*^^*)
なんだか直接手渡された感覚です。有名人のサインってだけでも嬉しいのですが、私にとって、西さんはただの小説家ではないんです。
ある出会いがなければ、私はこの本を手にすることはなかったかもしれません。
西さんとの出会い
きっかけはあるラジオ番組。私は芸人のオードリーが好きで、ラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」をよく聞きます。
あれは2016年の初めの頃でした。その日は特別ゲストが出演する回でした。そのゲストが西加奈子さんだったんですよ!!!
ラジオって映像がなくて、音声だけじゃないですか?でもそれがいいんですよね。
優しそうな、とても柔らかい声が印象的でした。小説家であることもそのとき初めて知って、それ以降どんな小説を書いているのか、ずっと気になっていたんです。
一応、近所の図書館で西さんの代表作『サラバ! 上』を見かけたのですが、今度読んでみようと思ったまま、まだ借りておらず…。
今回本屋さんで偶然サイン本を見つけてしまったときは、思わず「おおっっっ」と言ってしまいそうでした。
見つけたときから、レジの店員さんに渡すまではずっと心はウキウキしていたのですが、その後しょぼ~ん(._.)な出来事がありまして。
「あがあぁぁぁぁぁー!!!!」な悲劇
『i(アイ)』の他に、もう1冊本を買いました。『「言葉にできる」は武器になる。』という、コピーライターの梅田悟司さんの著書です。
(もしあなたが、コミュニケーションや伝える技術を高めたいのなら、そういった他人へ向けた言葉よりまずは自分の頭のなかで使っている言葉に注目してみよう、といった内容です。
まだ数ページしか読んでいないのですが、読み終わったら記事をアップします。)
さて、西さんの小説『i(アイ)』は透明なフィルムで包まれていて、サイン本と書かれたシールが貼ってありました。
もう1冊の本と一緒にレジに持っていき、2冊を店員さんに渡した瞬間が悲劇の始まりでした...。
本屋さんでよく「カバーをかけますか?」と聞かれますよね?
どうしようか一瞬悩んだものの、なんとなく「お願いします」と応えました。
そしたら、ですよ。
レジ店員さんは無言でベリベリ破いた袋をポイッと捨て、慣れた手つきでカバーをパパパッとかけちゃった。
「辞めてえぇぇぇぇぁあがあああああー!!!!」って叫んでしまいました。頭の中ですけれども。
店員さんがサイン本を包んでいた透明のフィルムに手を伸ばしたときに言い出せばよかったんですが、時すでに遅し。チーンという効果音が鳴る(笑)
もう1冊はいいけど、こっちだけは自分で開けたかったなぁ、というトホホなお話でした。(*_*)
ぬこの「まとめ」
まぁそんなこんなで、手元にはそのサイン本はありますし、満足ではあります。
ハードカバーの小説なんて読むのは何年ぶりだろう。久しぶりです。
西加奈子さんの『i(アイ)』も、一緒に買った『「言葉にできる」は武器になる。』も、読んだらブログにアップしようかと考えていますので、そっちも見てくれると嬉しいです。
ではでは~(*^^*)
▼過去記事はこちら