あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年の抱負について語ります。昨年10月くらいから決まっていました。
例のごとく、たくさん書いてしまいました。熱意があると思ってください。(笑)
ここ数年の抱負について
2020年から書いた方がわかりやすいので、振り返ります。
2020年『静止』
ここにいてはダメだ……ずっとそう思いながら働いていました。2度目の適応障害になり、同年1月末に退職を決意。このとき、すごくホッとしました。
一度立ち止まり、見つめ直す必要があったからです。それは理屈でもなければ誰かの助言でもなく、僕の心の訴えでした。それに従わざるをえない状態に身体をコントロールしていたのも、心のしわざ。
心には感謝しています。あのまま続けていたら、どこかで後戻りできない状態になっていたかもしれない。大げさでもなく本当の意味で。
病気は不幸をまとったギフトだ、なんて聞きますが、そう考えることもできると感じます。
「動くな。立ち止まって静かにじっとしてろ」。それが心の訴えでしたので、そのとおりにして過ごしました。
ちょうどコロナ禍が始まった年でもあります。
2021年『飛躍』
ジャンプする前に一度沈み込む必要がある。そのとおりの1年でした。
百耳は一見にしかず。本で読んでも変わらない。行動がすべて。体験こそが血肉になる。
そのことがよくわかりました。
立ち止まるというのはかなりの勇気が必要だし、現実的にムリな場合もあります。僕は建設業で働いていて、ボーナスも弾んでいたので貯金があったのも事実。全然遊んでいなかったし。
運がよかっただけかもしれませんが、人にはその人ごとの環境があり状況があります。
そのなかで最善をつくすしかない。
僕の2021年は、多くの人と会い、対話をしました。
昨年は必要なものと不要なものとを識別して分離した年だとしたら、この年は不要なものを捨て、新たに必要なものを外部から吸収した年といえそうです。
そのことをまとめた記事は、【2021年まとめ】愛を与え愛し尽くして終わりたい に書いています。
よかったら読んでみてください。
2022年『登山』
長々と書いてしまってすみません。言いたいことは全部伝えたいんです。
で、『登山』ですが、本当の山に登りたいわけではありません。
昨年長野県で働いているときです。過ごすなかで、人に強くフォーカスする仕事をしたいと思いはじめました。
そういう職業テーマを一つの山にたとえたとき、その山をこれから人生かけて登っていく。そんなイメージが思い浮かびました。
一人ひとりに向き合う仕事はたくさんあります。考えるべきは、どんな側面から人を理解し接していくか。
それは大きな山の一つの登山口にあたります。どこから登っても良い。その大きな山を、一生かけて登っていきたいのです。
最初に選んだ登山口が、「仕事」です。自分自身も悩み考えてきたテーマでした。
仕事という側面から一人ひとりと関わっていきます。ひょっとしたらそれが横に広がっていって、お金のやりくりだったり、パートナー探しにつながっていくかもしれない。
バッサリ言えば、テーマはなんでもいいんです。僕はただ、僕と同じ時を生きている人と深く関わりたいだけなんです。
そう、それは生きている理由ともいえるだろうし、生きていたい理由です。生まれてきた理由かもしれない。
いずれにせよ、僕は今後そういう生き方をしたいと思っています。仕事というより、生き方に近いイメージです。まずは仕事としてやりたいんだけどね。お金ないし。(^^;)
さいごに
……やっぱり書きすぎちゃうなぁ。(笑)
憧れるのは、たくさん書いて、削っていってシンプルにするスタイル。読みやすくなるだろうし、そもそも削ぎ落とす作業が好きなんです。少数精鋭に絞るのが好き。
でもいいやって思いました。憧れているだけで、できない。本当はやる気がないのかもしれない。削ってるヒマがあったら、もっと書きたいのかも(たぶんそう)。
そんなワケでして、今年の抱負は『登山』です。これは入り口。「やりたい仕事」という山を定め、登り始めます。それは自分の人生という山につながっているでしょう。
がんばります!
ではまた。