今回は、国家資格キャリアコンサルタントの勉強中によくお褒めの言葉をいただくことについて、うれしいのでお話したいと思います。
そもそもですが、僕は昨年の冬からキャリアコンサルタントの勉強をしています。
これは職業選択の支援をする資格です。試験には筆記のほかに実技面接があり、実際に相談にのるロールプレイング(15分)も行います。
受験生は、キャリアコンサルタントとして相談者の悩みを丁寧に傾聴し、相談者が自らに気付き成長できるように支援することを目指します。
今日もロープレの授業に足は運んだのですが、褒めていただけました。
もちろん全部が全部カンペキってことはありえません。できていないことがまだまだたくさんあるので、このまま試験に挑んだらたぶん不合格になるでしょう。
けれど、うまくできていることも同時にわかってきて、ちょっと自信がもてるようになったし、少なくとも「難しいかもね」「向いてないかもね」という評価ではないというのはうれしいことです。
勉強している時間では、こんなことがあります。
相談者役をやってくれた人からは、「すごく相談しやすかった」と言ってもらえました。
資格合格者からは、「自分でも同じような応答をするだろうと思う、よくできています」。
一緒に勉強している人のロープレでよかった点を褒めると「〇〇さんに言われるとうれしいです」。
それ以外の、プライベートでの人との会話のなかでは、
「気づいたら僕だけが喋っちゃってるね」(しゃべってもらおうとしているのでヨシ!)
「いやぁほんと〇〇さんは話しやすいです」(そりゃよかったわ)
ところどころで似たようなコメントをいただくようになりました。
これまでの人生で、ほんとうにやりたいと思っていたことからは逃げてきたように思います。
それはまたブログに後日書きたい話ですが、やりたいことから逃げていた理由は、本当にやりたいことで失敗したら立ち直れないと感じていたからです。
だから何か選ぶとき、無意識的に「かっこ仮」のような選択肢をあえて選んでいたのかな、って思うフシがあります(特に職業選択)。
そして今回、キャリアコンサルタントの勉強をはじめたのは、僕は本当は人と深い部分でつながりたいと思っていたことで、そしてそれを仕事にしたいと思っていたからです。
今までのような「かっこ仮」のような、とりあえずという気持ちではなく、ホンネで勉強し、ホンネで目指しています。なので、褒められるのもやはりダイレクトに響いてくるので、うれしいんです。
もちろんそれと引き換えに、特に働き始めたら、できないところやうまくいかない部分は、それだけ落ち込んだりもするでしょう。
でも、全力で取り組んでいるので、できた部分は素直にうれしいし、できない部分もどうにかしようと躍起になれます。
まだ職についたわけでもないので、大げさなことは言えませんが。
このうれしさはホンネで向き合っているからなのだろうと思いますし、
また同時に、向いているのだろうなとも思えてくるようになりました。