今週のお題「ビフォーアフター」
2022年の大きな変化は、やっぱり就職かなぁと思いました。
ここ数年
振り返ってみると、
2020年
5年働いた会社をやめる。1年間なにもしないで休む。世間はコロナで大混乱。
2021年
長野県で畑仕事をはじめた。毎日身体を動かして働いた。ただしインターンなので賃金ゼロ(代わりに住居と食事は与えられた)。11月末でやめて、それからまた無職になった。
2022年
農業を終えてからはキャリアコンサルタントの勉強をした。働きたいけど就職活動はしたくなくて、時間だけが無情に過ぎていき、冬になってようやく就職が決まった。
こんなふうにして、来年からは再びサラリーマンに戻ります。
就職
就職活動、本当にイヤでしたが、貯金のタイムリミットも迫ってきたこともあり、重い腰をあげて取り組みました。すると、視野がファーっと開けた感じもあって、わずか1ヶ月で就職が決まりました。
就活の何がイヤだったか。それは面接です。就職活動は大学生のときに一度やりましたが、あのときから本当にニガテでイヤでした。
あなたの強みはなんですかと聞かれて「はい!私の強みは〜」って答えて。すごく気持ち悪かった。ウソをついているみたいで、面接中から自己卑下に陥っていました。あまりにも苦しすぎて、面接をブッチしたこともあります。自分らしくない極めて不真面目なことをしたと思っていますが、それくらいイヤでした。
あのときと同じ苦しいトンネルを再び通過しないといけないんだと思うと、就活(というか転職活動?)にうまく踏み込めなかったんです。
でもいつまでも無職ってわけにはいかないし、むしろ働きたいし……でも面接イヤだよぅ、という状態が今年に入ってずっと続いていました。(^^;)
就活への後押しになったのは、東京しごとセンターに行ったことでした(宣伝ではありません)。
東京しごとセンターっていうのは、東京都が独自でやっているハローワークみたいなものです。
ハローワークよりも求人を精査しているので信頼感があり、就職につながる講習なども充実していて、ほんとうに助かりました。早期の正社員雇用を目指す 就活エクスプレス というサービスを利用したおかげで、1ヶ月での就職につながりました。
とはいえまだ働きだしていないので、実際どうなるかはわからないのですが……。就労したのち、この話は続きを書こうと思っています。
さいごに
というわけで、就職できたことが今年一番のビフォーアフターだと感じました。
仕事を探して就職する、ということに慣れている人もいると思いますが、僕にとってはほんとうに大きな一歩でした。
ブラックな企業にしか就職できないんじゃないか、100社くらい受けても採用してもらえず貯金がゼロになるのではないか、などなど……いろんなことを考えたし感じました。
1ヶ月ちょっと前でも、なかなかキツい心情でした。
生きるってなんなのだろう。 疑問がより大きくなっていく。まるで雪だるまみたいに、転がせば転がすほどに巨大化していく。 けれど転がさずにはいられない。無視し、溶けてなくなるまで放置することはできない。 それは僕の中で転がり続け、大きくなり続ける。
雪だるまは消えない - 3年ブログ
哲学的かもしれませんが、内実はただ病んでいるだけ。(笑)
だからこそ、結果として就職できたことが素直に嬉しいです。
ではまた。
・参考:東京しごとセンター