1年に1冊しか読書しなかった私が、毎日読書するようになった3つの理由
こんにちは。ようやく30記事を超えました。ぬこです。
まだ2ヶ月くらいしか経っていませんが、どんなことを書いているのか先日確認してみました。
自己紹介や映画の記事もありますが、ほとんどは本の紹介文ですね。
そこで今回は「読書を始めたきっかけ」について話そうと思います。
社会人になってから読書をするようになったのですが、そのきっかけは3つあります。
もともと読書が好きだったわけではありませんでした
もともと読書は好きじゃなかったんです。
理由は単に「つまらない」から。というより、「読書より楽しめることがあったから」です。
「読書なんかよりゲームやったり映画見てたほうが楽しい!」
そう思っていました。m(_ _)m
しかし、社会人になる数ヶ月前から気持ちが変わり始めました。
ちょうど今の10月頃からです。内定式のあと、不安になってきたのを覚えています。
「ブラック企業だったらどうしよう」
「社会人になってうまくやっていくにはどうしたらいいんだろう」
「仕事に飲み込まれるのは嫌だな」
こういったことを考えていると、今度はこんなふうに思うようになりました。
「自分という軸、意思をしっかり持つようにしよう」
「いきなり仕事なんてできるわけないんだから、まずは心構えを作ろう」
「仕事以外に、自分が楽しめて成長できる機会を作ろう」
じゃあ具体的に何をしたら良いのか。そう考えるようになってから、しばしば「読書」というキーワードが思い浮かぶようになりました。
その理由が以下の3つです。
- かっこいい社会人は、みんな読書をしているという印象があった。
- 大学の友達に、ずば抜けたボキャブラリーを持つ人がいた。
- 本屋さんに行くのが楽しかった。
ゲームや映画より、これからは読書をしようと思うようになりました。
以下でひとつひとつ、掘り下げていきます。
①「仕事がデキる人は読書をしている」という印象
仕方なく仕事をしているというか、嫌々やっているビジネスマンにはなりたくなかった。仕事以外のことは一切やらない仕事人間にもなりたくなかった。
社会人になるとき目標に掲げたのは、「仕事もプライベートも両方充実させること」でした。
仕事は、まずは目の前のことを一生懸命やること。好き嫌い問わず、まずはやってみること。自分自身を通して得られる、感情のフィードバックを大切にしようと思いました。得意なことや苦手なことを、実際に経験して知りたかったんです。
一方、プライベートの充実ですが、特にこれといった趣味がなかったので、読書はちょうどいいなとおもったんです。仕事に活かせることもあるし、人として成長できるだろうと期待できました。
大学生のときも、社会人になってからも電車で通勤通学だったので、電車に乗っているときに読書をするようになりました。
社会人になると、電車では読みやすそうな物語小説を、家ではメモが必須の小難しい本を読んでいました。
場所によって本のタイプを変えることで、生活にリズムができるのではないかと考えたからです。
おかげで仕事前には頭のウォーミングアップになり、帰りの電車でクールダウンさせ、家では自分自身のためになる読書をする、そんな習慣ができました。
②「多大なボキャブラリーを持つ友人」の存在
大学で出会った友人です。彼は人を笑わせることが得意でした。彼がいると、周りにいた人たちが笑いに包まれます。存在感は半端じゃありませんでした。
彼は言葉の表現が巧みでした。ボキャブラリーが本当にすごくて、よくそんな言い回しや例えができるなぁと思っていました。
なぜそんなにボキャブラリーが豊富なのか。
聞いてみるとこんな返事が返ってきました。
「読書だろうな。どこに行くにも、本は必ず持ち歩くよ。言い回しが面白い文章があると、それだけで会話のネタになる。」
たしかに、彼はいつも本を持ち歩いていました。
その豊富なボキャブラリーは読書から来ている。そう思うと、私は彼のその一面を見習うようになりました。
ここで少し脱線しますが、彼についてこんなエピソードがあります。思い出してしまったので書いておきます(笑)
ある大学の昼休みのこと。彼はおしゃべりは好きですが勉強は嫌いです。いつものように面白い話をしている彼に、友人がこう言いました。
「そんな時間あるならレポート書けよ!!」
すると彼は「今日できることは、明日できる。なぜなら…」と持論を展開し始めます。
面白半分に聞いていたのですが、それがまたしっかりした話で、その時なんだか妙に納得してしまいました。結局そのレポートは提出しなかったり中途半端だったりして、何度も再提出になります。先送りにし続けた結果、同じレポートを3年間ずっと書くという伝説を残しました。
彼は先延ばしの天才かもしれませんが、ここだけは見習いませんでした。(笑)
③「本屋さんに行くのが好き」になった
読書好きな人なら共感する人も多いと思います。いろんな本があって、本屋さんの中をうろうろ歩いているだけでも楽しいです。
就職する数ヶ月前から行くのが楽しくなってきて、仕事帰りや休日に行ったりします。
買わないときは1冊も買わないのですが、買うときは2,3冊まとめて買ってしまいます。毎週行くときもあるので、部屋に一体何冊の未読本があるのかわかりません。(笑)
ぬこの「まとめ」
最近はライティング技術に関する本を数冊と、新書を1冊、エッセイを1冊読んでいます。
新書は、又吉直樹さんの「夜を乗り越える(小学館よしもと新書)」を読んでいます。「火花」も手元にあるのですがまだ読んでいません。
読み終えたら、近いうちに紹介したいと思います。
今は10月、読書の秋です。紅葉の季節になったら、きれいな景色に包まれての読書もいいですよね。
これからも読書ライフを楽しみたいと思います。ではでは〜
▼過去記事はこちら