就活がピークになっていて、今日も最終面接でした。今週2社目。
いよいよ疲れてきた……。
これから働く会社選びは慎重になるに決まっていますし、もともと慎重なタイプです。
思考が近い未来にばかり集中してしまい、長期的な視野を失いかけていました。
まるで、眼の前の石橋ばかりを凝視して叩き続けているような状態でしょうか。
読者登録をしているブログを読んでいたら、ちょうど今の自分に響く言葉がありました。
ながみねさんのブログ。最近、更新頻度も多いのでよく読みにいっています。
中島みゆきの世情(魚高ミチルcover)を聴きながら、今の自分をなんとなく憂いてしまう。自分たちの子どもや孫の世代になれば、全部が笑いものになるんだろう。そうやって、今がだんだんと過去になっていく。
1208 - ながみねにっき
上の記事では、音楽を聴いているときの心情が語られています。
僕はこの文章を読んで、自分が近い将来のことだけで頭がいっぱいになっていることに気づきました。
「この決断で人生が大きく左右されてしまう、どうしよう」という気持ちで溢れていました。
ですが、ながみねさんが言うように、今はだんだんと過去になっていき、たいていの出来事は笑いものになるのかもしれません。そう聞いて、少し心が軽くなった気がしました。
現在、内定が出ている企業が1社あり、今日は別企業の最終面接を受けてきました。
「まず自己紹介をお願いします」といわれて答えたのですが、直前に受けた筆記テストが思いのほか難しくて頭がヒートアップしていたし、はじめてみる社長の雰囲気に圧倒されてしまって、準備していた内容も全部ふっとんでしまい。
なんだか的を得ないことを話してしまった結果、「自己アピールにしてはあんまりいいとは言えないねぇ」などと言われ。これはアドバイスだよ、と笑顔で言われても、素直に受け取れるほど僕は図太くないんですよ。
その後の1時間は、身を削る消耗戦でした……。
あまりに疲れてしまった僕は、そのあとランチを食べながらハイボールも注文。胃にグイッと流し込みます。
昼間からスーツ姿で飲むアルコールはさぞかし美味いだろう、と思われるかもしれませんが、憂鬱なときって全然酔えません。でも2杯目、3杯目といくのはお金ももったいなかったので、1杯でガマンしておきました。
その後は公園で日光浴しながらボーッとし、家に帰ってきた次第です。
面接が終わってそろそろ12時間くらい経ちますが、もうなんというか、魂が半分抜けている感じがします。この文章を書いているのも半分だけの魂で書いているような感じ。もう半分は、消滅してしまった気分です。
とにかく疲れました。
そして怖いです。
どこの企業に入社するにせよ、ちゃんと仕事ができるのか、変な人はいないだろうか、イジメやパワハラを受けないだろうか、……いろんなことで頭がいっぱいになります。
求人票をみて、面接を通過していって。
期待値が膨らんだ分だけに、最終面接での雰囲気や、いざ内定をもらったとなると急に不安になる。
自分たちの子どもや孫の世代になれば、全部が笑いものになるんだろう。そうやって、今がだんだんと過去になっていく。
とてもいい言葉です。
今の僕には支えになります。
ではまた。
▽毎日更新のサブブログに、心の疲れを吐露しています。