海へ行きました。
近くにないので、久しぶりの潮の香りと音に興奮しました。
上の写真で見えるでしょうか、海岸には砂ではなく石ころで埋め尽くされています。
ここに波が押したり引いたりするのですが、石ころたちもこれに押されて動くのです。
すると、波の動きに合わせて「カラカラカラ……」と音がなるのですよ。その音がほんとうに心地よくて、ずいぶんと癒やされました。
潮の香りと音をたのしみながら、転がっている石を拾い集めました。
ほとんどは手放してきましたが、一番気に入った石だけ持って帰ってきました。
グレーっぽい青がきれいです。
石拾いをしていて思いましたが、石ってどこからやってくるのでしょうね。今回の場所は砂の代わりに石ころがたくさんあったので、海から運ばれるのでしょうか。
もし海に流されてやってきたのだとしたら、ほんとうはもっと大きな状態にあって、削られながら海岸にたどり着いたことになります。石というか、岩の状態で。
ということは、沖まで岩がたくさん転がっているということなのでしょうか。
そもそも、石とはどこからやってくるのでしょう。
マグマが冷えて固まったものや、砂や動植物が圧縮されてできるものだと思っていますが……全部がぜんぶ人為的に運んだわけではないでしょう。植物みたいに種が飛んで発芽するわけでもないですし、石は移動しません。石の出どころというのは、とても不思議です。
そんなことを思いながら、石拾いに没頭しました。
子供に戻ったみたいでたのしかったです。
ではまた。