途中で起きたのだけれど、その前後で同じ夢をみた。
数学の夢。一方はテストで、もう一方はテストの解説。
テストは難しい関数の問題で、テスト開始直前に問題集を開いているんだけれど、まったくやっていないから、授業でやった内容をそこで思い出そうと必死だった。で、テストが始まると直前にヤマをはった箇所が外れてすごく焦っていた。問題を解くときの鉛筆の音が周囲から聞こえる中、僕はまったく解けないでいる。どうしよう、わからない、どうしよう、……と焦る夢。
その夢のあとちょっと起きてしまって、また眠ったらその続きだった。（笑）
今度はテストの解説。
ノートを開き、先生が解説している部分を探す。ページをめくるたび、たしかに自分で書いた文字や図が目に飛び込んでくる。でも、ぜんぜん覚えていない。
ちょうど働きだして数年後に、実家に帰ったときに学生時代のノートを見つけて開いたら、「あぁこんな勉強してたなぁ」に似ている。
夢のなかでは苦味を感じていた。勉強しなかった後悔だとか、やった内容を覚えていない自分への腹立たしさだとか。
そういう嫌な気持ちになったまま、目覚ましが鳴った。
夢を分析できるような知識はないのだけれど、最近の心情を反映しているだろうとは思う。
仕事のほとんどはわからないことだらけ。図書館で仕事と関わる本を借りて毎日読む日々。
意識はしていないけど、内心では勉強していかなきゃという焦りがあるのかもしれない。
