3年ブログ

3年間続けようと思い、現在7年目になりました。ネコ派ですが、最近ゴールデンレトリバーが可愛いくてしかたないです。

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好きな絵を眺める風景画本

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風景画がたくさん載っている本を手にした。

1日1枚ずつ、絵画とそれにちなんだコラムを読んでいくようになっている。けれど僕は、パラパラとめくって好きな絵を眺めてたのしんだ。

 

文章はぜんぜん読んでいないが、絵は見るだけでもたのしい。

趣味で写真を撮っているので、構図の参考にもなった。

 

以下、気に入ったうちの何枚かを載せておく。

 

『雪におおわれた丘の上でスキーをする人たち』

構図がよい。主役が上の4分の1ほどしかない。下部右下からのびる足跡が、絵に動きを与えている。

僕だったら、縦構図で足跡と人、そして空に抜けるようにカメラを構えてしまいそうだ。それもいいかもしれないが、このような横構図で主役をわずかしか写さないというのは、勇気とセンスが求められそうだな。

 

 

『レイエ川河畔に座る少女』

少女のたたずまいが良い。憂鬱そうにみえる。けれど、周囲には白い花が咲き、右上から左下にかけて光が降り注いでいる。

今はトンネルの中を歩んでいるような感覚かもしれないが、この先は明るいのだと思えてくる。

 

 

『セーヌ川のほとりの村』

このような額縁構図はけっこう好き。

2本の木で風景を挟んでいるが、この木の位置取りがとても上手い。右の木が邪魔くさいように思えなくもないが、背景にある赤い屋根の家が目立っており、うまくバランスが取れている。

遊歩道に人が並んで散歩している風景もまた、穏やかで心地いい印象を与えている。

 

 

『満開のりんごの木』

これはすごくいい。

写真ではこのような表現はできないと思う。つまり、写真ではもっと緻密に写りすぎてしまってダメだ。この、まるで夢に出てきた光景をあとで思い出したときにイメージされるような、淡くてボヤッとしている光景。とても素敵。

 

『ノルマンディーの城』

奥へ引き込むような構図が好きなんだと思う。

この絵はさらに、色の調和が美しいと思う。冬のキンと冷えた川の色と、そこに映える建物のオレンジ色。

左の4本の木が、個人的にはちょっと邪魔な気がする。2本でいいかな。でも4本にしたおかげで、川から建物へ伸びる導線に勢いが生まれたと感じる。

 

 

『シュヴァルツェ・ルチネ川』

こんな場所に行きたい。

写真に撮るときも、これと同じように写すと思う。焦点距離にして50mmかな。あるいは75mm。

絵画から、水のながれる音が聞こえてきそう。

 

 

『川の白鳥たち』

本の中で、この絵がもっとも好き。

上のわずかなスペースに覗いている空が、あるのとないのとでは雲泥の差。実際に指で隠してみると、その差がハッキリわかると思う。急に眠くなるような風景になってしまう。

周辺減光が活きている。そこにまっしろな白鳥の姿が輝いてみえる。今にも動き出しそう。

 

 

長野県に引っ越してきて半年が過ぎた。

これらの絵のような風景の場所もあるんだろうな。カメラとスケッチブックを持って、暖かくなったら探しに出たい。

 

 

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