前回の記事で、農業に従事するためにMT車の免許が必要になったと書きました。
今回は、運転前に受ける適正検査のお話です。
教習所での適正検査って心理テストみたいな感じかな、と思ってましたが……ちょっと変わっててマジで緊張しました。
今後のスケジュール
限定解除は、こんな感じで進んでいきます。4時間しかなくて、オーバーしたら追加料金が発生します。
1時間目:クラッチの使い方を習得する
2時間目:S字・クランク・踏切・坂道
3時間目:縦列駐車・方向転換
4時間目:みきわめ(これまでの総復習)
さいご:技術検定
ひたすら線を引け……?
検査といっても、自身の性格を知って運転に役立てましょう、というノリのものなので、合否があるわけではありません。(あまりにトンチンカンな回答をすれば不合格にはなるのかも^^;)
教習所によってテスト内容は違うそうです。
私のところは、設問が7問あり、最後がよくありがちな心理テストみたいなもので、その他6つは違う類のものでした。
たとえばこんな感じ。
- 筆算をしてください
- マス目に線を引いてください
- 文字列の間違い探しをしてください
どうしてこんなことをさせられるのか。
教室に入ってきた厳しそうな試験監督の人が、大声でこんなことを言いました。
この適正検査というものは、ちゃんと指示に従えるかどうかを見ます。
指示に従わなかった者は失格とみなし、別の教習所へ移ってもらいます!!
実際に失格になった人も何人かいるらしく、教室内の空気もピーンと張り詰めていきました。
きっと、わざと緊張した雰囲気を作っているんでしょう。そんな環境でも指示どおりに行動できるかどうかをチェックしたいのだと思います。
とはいってもやることはとても簡単です。落ち着いて、言われたとおりのことをしていればなんの問題もありません。
これから適正検査を受ける人は、いつもどおりでいれば大丈夫です(^^)
この日の感想
この日は適正検査を1時間だけ受けて、そのあとはすぐ解散でした。
もともとAT車の免許を持っていて、限定解除に来ている人はこの1時間だけでいいそうです。
まぁ、適正検査はそんなに気にするものでもないんですよ。問題なのは、運転実習第1日目までの間です……。
はじめて免許を取ったのは7年前でした。2週間の合宿免許のあと、ハンドルを握ったことは1度もありません。
ということで、7年間ペーパードライバーだったのです。コツも何もかも全部忘れています。
適正検査を受けたあと、さっそくYouTubeで動画を見てイメトレをはじめました。
さいわい調べてみるとたくさん出てきます。
なかでも技能検定に合格するまでずっと参考になったチャンネルもあるので、次回以降の記事にて紹介していきますね。
MT車の免許を取りたい人、私みたいに限定解除したい人へこれから書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
それではまた!
▼次回の記事
②教習所 第0日目〜運転前に知っておきたいこと!
▼教習所に通い始めた理由です