年上の友人が何人かいます。
その多くは趣味の写真グループでつながった人たちであったり、昨年の長野県で働いていたときに知り合った人たちです。
またこのブログを通して仲良くなった人もいて、実際にお会いしたり、電話で話をしたりする人もいます。
今日は、僕が勉強しているキャリアコンサルタントの勉強会がありました。
僕のほかは40〜60代の方々でした。
そこで、僕自身の話をしていると、ある1人がこう言ってくれました。
「年が離れた友人は1人でも多くいたほうがいいよ」
若い人なら年上の。年をとったなら、年下の若い人を。とにかく年の離れた友人がいると、自分にはない視点が得られて良いのだと。
ほんとうにそのとおりだなぁ、と、僕も感じています。
僕が接する年の離れた人というのは、圧倒的に年上の人たちが多いです。年下の人とはほとんど繋がりがありません。
年上の人はいろいろな知見を与えてくれます。また人生経験が長いということは、それだけ面白い話を聞かせてくれるということでもあります。
あと、同年代だと無意識のうちに見栄をはってしまうことがありますが、年上の人を相手にするとそれがなくなって、素で対面できるんですね。だから話をしていてすごくラクです。
自分の情けないところとか、恥ずかしい心配事とか。そういうのを素直に話せるのが、僕にとっての年上の友人のありがたい部分だったりもします。
年上の人と深く話をすると、当たりまえですが、人生って長いんだな、人生は続いていくんだな、と感じることがあります。
ものすごく単純なことなのに、若い人にとってはそれだけでも救われるようにすら思う場面があるのです。
それは、人生に躓いているときこそ強く感じられます。
ですので、年上の人が若い人と会話をすることは、ある意味では社会貢献活動といっても良いのかもしれませんね。
僕は若い人代表ではありませんが、若年者にとって、年上の人の存在はこんなふうにありがたく感じられているのだということを、僕は言いたくてこれを書きました。
今日はこのへんで。
ではまた。